南極観測船・新「しらせ」見学会
引き渡し前に舞鶴で4月26日

舞鶴市余部下のユニバーサル造船舞鶴事業所は4月26日、5月の防衛省への引き渡しに向けて建造中の新しい南極観測船「しらせ」の見学会を開く。
舞鶴市民と市内への通勤・通学者を対象に参加者を募集している。
しらせは全長138メートルで、氷を覆う雪への散水装置などを備え、環境にも配慮した最新鋭の砕氷艦。厚さ1・5メートルの氷を3ノツトの速さで連続して砕氷できる。
現在は完成に向け、同事業所で内装の仕上げをしている。11月に派遣される第51次南極観測隊から運用される予定。
見学会は、同事業所が「市民の希望もあり、多くの人に見てもらいたい」と企画。
事業所内の岸壁に接岸したしらせのヘリ甲板や、観測隊員の居住スペースなどが見られる。
月日:4月26日
時間:午後1時から同4時。
料金:無料
定員:1000人。
■申し込み
往復はがきに住所、氏名、電話番号、希望人数(2人まで)を記載し、
〒625-8501
舞鶴市余部下1180
ユニバーサル造船総務室しらせ見学係。
締切:4月10日必着
応募者多数の場合は抽選。
■問い合わせ
しらせ見学係
TEL0773(62)8700
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